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ややぬるめの優しい温泉で、ぼんやりと・・・。
当館のお風呂は、それぞれ異なる設えの4箇所・計5つのお風呂をお楽しみいただけます。
いずれも佐梨川に面し、清流を間近に見るお風呂です。せせらぎを聞きながら、 心も体もゆったり…。

泉質は無色無臭で見た目には普通のお湯のよう。
でも、多くのお客様に愛されているお湯でもあります。
「いつまでもぽかぽかが続いて湯冷めしないのよねえ・・。お体の保温効果抜群。」

「皮膚や肌の悩みに効くようでキレイになった。入浴後はしっとりしなやか。」

「刺激が無く丸くやわらかいお湯なので、赤ちゃんの温泉デビューはここと決めてました。」
多くのお声を頂戴しております。

古くから効能顕著な山のいで湯として知られ、開湯1300年の歴史を持つ温泉です。

【泉質】弱アルカリ性単純泉48.5℃(湯口での年間平均温度41.5℃)【効能】成人病、皮膚病、婦人病等
※お風呂は翌朝10時頃から清掃・換水いたします。それまでは全浴室夜通しご利用いただけます。 立ち寄り湯、日帰り入浴不可

 

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 当館のお風呂は4箇所のお風呂全て貸切風呂でございます。

従来、男湯、女湯、貸切内湯、貸切露天、という4箇所を形成しておりましたが、
コロナ禍を機に、どなた様にも少しでもご安心頂き、お寛ぎいただけるご入浴とは何か、
考えに考えた結果、行き着いた答えは全て貸切風呂にする、と言うご対応でした。

お泊りの客室のタブレットより貸切状況がわかるシステムを導入しております。
そちらのシステムから空いているお風呂のご予約も可能でございます。
お風呂場に行かれてお待ちになる必要もございませんので、のんびりとお過ごしください。

■ 庭園風呂 image2
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創業よりのこの風呂を象徴する岩を残しつつ
砂漠のオアシスをテーマにリニューアルし、
尚も進化する風呂。全体的に丸く流線型の浴槽が
モチーフです。夜になると幻想ムードが漂います。
平成の最後の最後、31年4月に源泉かけ流しに変貌。

■ 龍神の湯 image2
地下から湧き出る源泉直の掛け流しのお湯です。
タイル貼りの軽快な意匠を凝らした川沿いのお風呂。
渓流を眺めながらおくつろぎください。
*龍神という名前の由来は下記エピソード参照。


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■ 野天風呂(季節営業) image2
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大湯の短い夏のシーズン限定で庭園風呂の浴室外に在し、
野趣あふれる「野天風呂」をご利用いただけます。
こちらも源泉かけ流しとなります。

*大雨の時等お入り頂けないことがあります。

外気温、泉温、分湯調整により営業時期の変動があります。



 
 
 
■ 扇風呂 image2
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源泉からの掛け流し。
懐かしさを感じさせる創業からのタイル張り。
シャワーは一つのみ、シンプルなお風呂ですが、
常連人気がダントツに高いお風呂です。
 
■ 四角い風呂 image2
新緑、夏のせせらぎ、秋の夜長に、
しっとりと雪景色、、、
佐梨川の四季をご堪能ください。
運が良いと岩魚が泳いでいるのをご覧頂けます。
令和2年7月源泉かけ流しに生まれ変わりました。
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■ 龍神の湯の由来 image2
開業以来、さしたる名も無かった湯が龍神の湯という名前を授かる事となったのは、昭和の終
わり頃に当館を訪れたある男の方が体験なさった不思議な出来事に由来します。
その方は当時、杖を使わねば自由に体を動かす事のできない生活を強いられていました。
ある日啓示により(ご本人は御神命といういい方をなさいました)私共のところへ、導かれるよ
うに参ったのだそうです。泊り客もほとんどいない暇な日でした。帳場をあずかっていた私の
祖母は、風呂場に向ったきりいっこうにあがって来ないその方のことが心配になり、家の者に
様子を見にいかせました。すると、その人は、まるでなにかに憑かれた様に、闖入者にも気付
かず、湯船の中に潜り合掌し、くねくねと泳ぐ仕草をしていたそうです。それを繰り返す事な
んと五時間。気が触れたのではないかと、祖母は思ったそうです。
そんな出来事があってから、月日の経ったある日、その方が再び当館にいらっしゃいました。
その時、彼の片腕に杖はありませんでした。
あの風呂場での日以来、身体はみるみる回復し、五体満足な人達と遜色の無い程になったのだ
そうです。「その時自分は龍になったような気分でした」彼が祖母に語った言葉です。
にわかに信じ難い話ですが、実話だそうです。
 
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■ お風呂にあるもの image2
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔、クレンジングオイル、
ドライヤー、コットン、綿棒、当館源泉化粧水(ミスト、ジェル、乳液)